投資総額に対する利回りの確認

去年の震災後から投資信託をはじめ秋頃から個別株を行って来て、その利回りを計算してみました。
その結果、2.93%です・・・
株式投資では5%で運用できれば良い方とされるので、ボチボチですか。
まあ、初年度で手探りでやってきた中ではマイナスになっていないだけ良い方だと思います。
目標は10%の運用ができるようにしたいのですが、ここ1年やって来ての感想としては、短期的な取引での10%の運用はかなりリスクを負う必要があるかと思います。

今後の方針

長期成長株をホールド

私としてはメインとしては、長期的にも所有できる銘柄、いわば財務がよく成長性が予想できる銘柄を買い、ホールドしながら高止まりでリリースする方針です。
財務的な指標から安定性は見れるのですが、成長性の判別が今一着かないです。今後勉強する必要があると考えています。

急な値下がりによる格安銘柄の発掘

ここ1年でプラスになった要因の多くは、ギリシャ情勢不安による大手銘柄の値下がり時での仕込から回復時の売却による利確によるものです。ここ1年では去年の秋口に下がり、3月ぐらいをピークとして回復しました。自分は5月ぐらいまで引っ張ったので、結局利益ピークの70%ぐらいでの利確となりましたが、その儲けは一時利回りが10%ぐらいまで行きました。この方法は仕込むタイミングと手放すタイミングさえ間違わなければきっと誰がやっても儲かります。
(追記)
この時のタイミングですが、テクニカル分析が役に立ちそうです。
過去のチャートを見る限り、

  • 東証一部騰落レシオが70%割れ
  • 信用評価損益率が−20%ぐらい
  • 暴落銘柄数が300銘柄

ぐらいのタイミングが最良の様です。
ここ最近では2011年の11月末、2012年6月初旬が該当します。こういうタイミングで売られ過ぎた株を買う事がベターであると判断されます。

インデックス投信について

ここ1年間やってきてインデックス投資はちょっと微妙に感じてます。あまり、日々のアゲサゲに感傷的にならなくていいのはとても楽なんですが、特に右肩下がりの日本株については、定期的な仕込みだけでは、出口戦略が立てにくい気がします。現在の状況をみるにインデックス投信で成功する唯一の方法は、下がり局面で仕込、上がった時に手放すしかないと思うのですが、騰がる場面が少なく、手放すタイミングが解りません。
もっともっと長期的に見ればよいのかもしれませんが、長期的な回復が予想できない現状としては、神頼みな気がしてならなくなってきました。もうしばらくは続けるつもりですが、もっと今の環境にあった方法はETFな気がしてきました。