上野鈴本演芸場

土曜日に、嫁さんの両親と上野にある演芸場に行ってきました。以前から、前を何度か通り掛かっていたので、興味はあったのですが、落語などの日本の伝統芸能に触れ合う機会はなかなか少ない為、今回は勢いで行ってきました。
週末のお昼の部ということで、ある程度込むことが予想されたのですが、遅れて行ったにも関わらず6割ぐらいしか入っていませんでした。

6月のメニューは上記のとおり(HPより拝借・・・)でした。食べ物の持参もOKとのことだったので、ビールやらお弁当を買って臨みました。
場内はとても涼しくまるで図書館のようでした。ただ違うのは、笑い声を出していいという感じ。おかげで、途中何度か逝ってしまいましたww
個人的に面白かったのが、民謡漫談 柳月 三郎氏
これこそ漫談という感じで、大したこと言っていないんですがつぼに入ります。
前のおばさんが知っている民謡を口ずさんでました。
そして、すげーってなったのが、糸繰り ニューマリオネット
個人的に人間国宝にしてもよい。動きとか全然違和感なし。またその運びとか面白すぎる。もう一度見たい演目。
その後は、しばらくキヲク飛んでwwおおとりの橘家圓太郎氏。
これぞ話家という言葉だけでの描写がすごかったな・・・ 
「面白い!」というよりも、「うまい!」と思わせる領域でした。
「寄席?シンネ」とか言っている場合じゃないっす。本と同じで、自分の価値感を換える上で芸能という物に触れることは大変よいことだと思います。
ちなみに観客の平均年齢は50歳を超えていたかと思います。