延長保証を考える。

先日の記事でうちは空気洗浄機を購入しましたが、最近は家電や車などの製品を購入した時に必ず延長保証を付けるか付けないかを考えることが多くなってきていると思います。必ずと言っていいほど結構悩みます。
その原因としては、販売店やメーカー若しくは専用の代理店が契約を結ぶことがあり、その内容保証内容や期間も様々となっております。
自分の場合の延長保証加入は、「買った物の値段」と「延長保証代金」と「壊れた場合の修理費」を考慮して最終的な判断をするようにしています。
ただし、「壊れた場合の修理費」なんかは、どこが壊れたかによるものだし、どのくらいの料金がかかるのかなんてわかるはずがないです。
なので、今思えば購入時の心境に頼らざるを得ないものとなっております。
生命保険などと一緒で一種の金融商品かと思いますが、節約するという意味で考えれば良く考える必要があるかと思います。

延長保証は必要ない理由

上記参考記事ともかぶる部分ですが、自分なりにまとめてみます。

家電は壊れるの?

上記リンク先より

はじめの1年くらいは初期故障期間。
1年を過ぎたあたりから安定して不良のほとんど発生しない偶発故障期間。
7〜8年経過くらいで機器の寿命が来て摩耗故障期間となります。
通常メーカの保証期間内で初期故障期間の不良が多い時期は終わって、保証が切れたあたりから故障のほとんど発生しない偶発故障期間となります。
偶発故障期間になると"運"に左右されるようになってきます。購入前にこの時期の"壊れたらどうしよう"という心配をするのであれば延長保証に入っていた方が精神衛生上良いと思います。

とされております。
どこまでが本当なのかは製品ごとの故障率データを確認しないと何とも言えませんが、現状では、メーカー1年保証はあくまで初期不良となっているようですね。
買った家電をどのくらい使う(例えば冷蔵庫の様に24時間つけっぱなし)のかも違いますので、使用頻度により耐年期間も変わってくるかと思います。

故障した場合には、買い替えも考える

家電も年次進化しております。
修理にかかる手間を考えたら、新しいものに買い換えた方が早い場合もあり、デザイン、機能、思いれがあったりした場合は修理の手間も問題にならなくなるかと思います。
この問題は、自分がこの商品を使う目的や使う期間を考慮する方がよいかと思います。

延長保証代と修理代

延長保証はほとんどが無料になっていなく、追加料金が発生します。その金額も商品代金の5%程度で済むものから数千円払うものがあります。これら、修理代を想定した時に、自分で払える額であるかは判断できません。
例えば3万円の家電で壊れてので、修理代が3万円払えと言われても払わないですよね?
なので、延長保証追加料金が、修理代で請求されたときに払える金額より低いと感じたら、加入しておいた方が無難かもしれません。

クレジットカードのショッピング保証は期限を確認

クレジットカードで購入した場合のみですが、盗難や故障にも使えるクレジットカード付帯の保証は、その期限に注目すべきです。大体は1年未満ですので、メーカー保証の1年の方が長いと思います。
なのであんまり活用することは少ないかと思われます。

まとめ

結局どうするの?ってことはやはり最終的には買った家電の使用頻度、金額、延長保証代、修理手続きの手間を考えて加入の是非を考えればよいかと思います。
自分が購入した今回の空気清浄機であれば、本体は3万前後、ほとんど毎日使用し、延長保証代は1500円、修理手続きは持ち運びができるので返送も容易。ということより加入すべきと判断しました。
これで、5年間は使いまくって壊れてもゴラァーできるわけです。
ただし、加入した保証は作り手でも売り手もない、第3者がやるのでどの程度まで対応してくれるかが不安ではありますが。