レガシィフォグにHID取り付けてみたよ。

5k円ぐらいでgdgd悩んでてもしょうがないので、この際実家に帰る口実が出来たし、思い切って購入取り付けに踏み切りました。
勿論、購入は安心保証のないオークションもの。
なので激安品を選びました。
商品約4k円、送料1.5k円です。

フォグなのでH3規格イエローの3000ケルビン。うちの車はフォグがパンバー一体型なので、効率を含めdkdkのバンパー外しで作業をすることに。ちなみにうちのはBPのB型なので具フォグキャップに加工が必要です。D型以降はバナー交換のみでいけるみたい。
作業工程は、全部お昼前から始めて5時間掛かりました。
夕方にはこの時期なのに、暖かくて蚊との格闘でした(笑)
たぶん慣れた人なら事前作業を除けば1時間もあれば終わるかも。自分は、飯食べたり、事前作業で失敗したのでこの時間掛かりました。まぁ、バンパー外しは慎重にやるべきですよ・・・俺は爪わったけどww

使った工具編

  • クリップはずし
  • 外したパンパー置く用の絨毯(ダンボールでもOK)
  • プラスドライバ(ネジでなく+クリップ外し用)
  • 鋸(カプラーカット加工用)
  • ホットボンドダイソー

防水加工用。ちょっと心配なので、バスボンドとかでたっぷりやっておいた方がよいかも。

  • ニッパー
  • エーモンキボシ(平型Lサイズ)
  • 取り付け用ステー(エーモン)
  • インシュロック(ロングがあると良いかも)

付属していたステーが車のボルトと合わなかったので、穴径7mmの短いステーにバラストをインシュロックで固定しました。ちょっと心配・・・

  • 養成テープ(なかったので、幅広のマスキングテープ使いました)

バンパーの端がとがっているので、取り付け時にボディーに傷がつかないようにやっておいた方がよいです。

  • 予備のクリップ。(ディーラーで買っておく)
  • 小型のラチェット(バラスト固定用のステーに使う)

事前準備編。

購入したHIDについて気を使ったのは値段はもとより、接続端子のプラスとマイナスが付け替えられること。ネットでの事前情報ではレガシィは通常と違うマイナスコントロールなので、カプラーを逆に刺さないと点灯しないとのこと。まぁ、結局は通常の接続で大丈夫でしたが、場合によってはだめかもしれません。

先ずは配線の取り外し。

なぜか買ったばっかりのHIDはバルブのキャップに車体との接続端子が通っているので、端子をカットしてばらします。
ココの部分をカット。
んで、買ってきた平型キボシに付け替える。

今思うとおかしな話だけど、HIDのプラスとマイナスについていたのは平型キボシのオスが2つ?この時全く気にせずに、素直に付け替えましたが、レガシィ本体はオス、メスなのでお間違えなく・・・

付け替え後。見事にオス、オスですが?ww

無事分離完了。

バルブ部分のアップ。
やはり安物だけあって、ちんけな希ガス・・・

バンパー取り外し編

それではバンパー取り外しから言ってみましょう。
初めての人はだれでも一番心配なんでないでしょうか?
自分も一番心配な作業でした。
実は、取り外しに楽しようとブロックに前輪を載せスロープ代わりにしようとしたのですが、なんと軽量ブロックで車の大きさに耐えられず、割れてしまいました。しかーもわれたブロックが前輪とバンパーの間に入り込んでしまい、強引にバックしたら、バンパーの割れる音が・・・「バキィィ」って。
やべぇぇぇぇぇぇぇーって思ったら、タイヤハウス内のクリップが割られて、クリップステーが曲がったようです。
まぁ、クリップが割れてくれたお陰で、ステーを指で元に戻し、事なきを得たんですが・・・
気をつけた方がよいです・・・
話が反れましたが、先ずはグリル外しから。
グリルは上から4つのクリップと下2つの爪で止めてあるので、クリップをとったら、グリルを前にずらす様にはずします。
自分もそうでしたが、結構固着していて力加減では爪の破損が多いようです。自分はなんとか爪を割らずにいけましたw
そんで、いよいよバンパー外し。
バンパーは、基本的にクリップ9個とパンパー脇の爪で止まっているようです。タイヤハウス内のクリップはハンドルを逆方向に切って、カバーを外すと取りやすいですが。見え難いのでかなりとりにくかったです。
下を覗き込むと、以前に下をすったときに外れたのか、すでに3つほどクリップがなくなってましたorz
まぁ今回に限っては外す手間がなくなったのでよしとします。
ちなみに、クリップ外しは侮ってはいけません。
古くなり、劣化したクリップは外しにくさ満点です。
写真右がハマッテいたクリップ。左が新品のクリップ。
古くなると先が広がった状態で固結してしまい、砂とかの影響で元に戻りません。
クリップは破損覚悟で外すために、事前にディーラで新品を仕入れとくのが吉かも。じゃないと外すのも大変ですが、取り付けも大変です。
一個50円ぐらいなので、この際新品に交換しましょうww
ちなみに、自分は後で最寄のディーラに買いに行ったら、在庫がないみたいで、中古品でよかったらということで、ただでクリップ3個貰ってしまいましたwwありがとう。
クリップが全て外れたら、タイヤハウス側からバンパーを剥がしていきます。爪に注意して、爪が外れたらフォグランプのコードを抜いておきましょう。両方から少しずつ外したほうがいいと思いますが、外れると直ぐにパンパーが落ちるので、したに絨毯やダンボールでクッションにしておくとよいです。何気にバンパーは大きくて一人で持つのたいへんですから。

外れました。ちなみに向かって右側の爪が破損したのは内緒ですwwコレは自分の主観ですが、バンパーのクリップ箇所は破損しやすくなっていると思います。たぶんバンパーに負担が掛かり、外れやすくなっていることで、ボディー部を守っているのでしょう。
その為、クリップが多めにとまっているのだと思います。

フォグカプラーの加工編

レガシィBP前期型のフォグカプラーにHIDを仕込むには、加工が必要になります。

フォグカプラーの中身は2つコードが刺さっております。ここで、前記のオスオスの間違えに気づきました・・・

横からの図。HIDバルブを通す為、後をばっさりと切り落とします。
やり方は色々あるだろうけど、自分は切り落としたコネクタも車体とバラストをつなげる為再利用したいので、鋸で切り落としました。ためらいもなくばっさりとw

後から。
なんでこんなアングルいっぱい撮影したのかわかりませんww
切るときはコネクタの金属に気をつけてね。
そんで、切り終わったらHIDバルブを通して、一旦点灯テスト。
ネットで先人達の記録を見ると、レガシィのマイナスコントロールのお陰でコネクタを逆に刺したりしている人を見かけましたが、購入したものは普通に接続してOKでした。

おお。明るい。点灯するとなんともいえない達成感に襲われますね。
次にホットボンドで防水シーリング。

入念にやります。
ただ、今年の夏に地元でゲリラ豪雨があって、軽くカリブの海賊状態になったので、ちょっと心配かも。ホットボンドだと信頼感が弱いので、後日お風呂用のシーリング剤で強化しようかと思います。

こちらが切り落としたコネクタ。こちらも入念に。
コレをもう一つの方もやり、バンパー内にインストール。

最終テスト

点灯テスト。

無事点灯したので、後はコード類をまとめて、バラストを固定し、終了のはずが・・・
バラストを固定するステーが車体とあわないことが発覚・・・
急いでイエローハットにステーを買いに行きました。
しかし買ったステーが今度はバラストと合わない・・・
ネジ止めしたかったんですが、しょうがないのでタイラップでまとめました。
バラスト薄型買った人は注意が必要です・・・

運転席側はココにまとめました。この辺は雨に日に思いっきり被るところなので、水がたまらないように注意した方が良いです・・・

助手席側。
固定したら後は、逆の手順でバンパーに戻して終了。
戻す時は、二人いた方がやりやすいです・・・
今回は親父に手伝ってもらいました。
無事バンパーも戻り完了です。

比較


純正バルブ

HID イエロー 35w3000K

総括

写真だと解り難いですが、確かに明るくなりました。
光軸も手前を照らしているので対向車にも迷惑かけなさそうです。
運転席から見ても、手前は黄色なのがよくわかります。
ただ、もう少し黄色くなって欲しかった・・・
まぁ、達成感と合わせれば満足ですかね。
やってみてわかったんですが、HiビームもHID化したくなりますww
やっぱり、HIDの白さを経験してしまうとハロゲンの電球色がものすごい気になりますね。
作業として、バンパー外しからライト関係の取り付けが出来る様になったので、DIYレベルはかなり向上したかと思います。
DIYをすると毎度思いますが、ネットでの先人達の記録がものすごく心強いです。ただ、安易な作業は避けようかと今回特に感じました。車を運転していると、その取り回しの良さから簡単に動くものだと思ってしまいますが、エンジンを止めてしまえは、約1トンの鉄の塊です。安全には安全を重ねて、楽しもうと再認識しました。
また、車は高価なものだし、そのくせ知識がないと分かり難いので、酷い業者に言われるがままに交換・取り付けをしてしまう経験が合ったことを今では悔しく思います。
ほかの事にも共通することですが、周りのことを色々知ることで、本質を見極めつつ楽しく弄っていこうかと思います。