シーズン8日目(大きな成長有り)

何気に今年もがんばってる方。

今回はいいお知らせが、先週の峰は結構風も強く結構ガリガリだったのですが、これが案外コブが滑り易く、Gコースというコブコースを上から下まで止まらず、コケずに通す事ができました。
勝因は、やはりコブの基本である「横ズレ」と「先落とし」でした。しかし、最大のコツを発見できたのが「コブの入り口=一番急なところ=横ズレ」での足の力の抜け具合です。これを発見したのが大きい。

まず横ズレ

コブ斜面が程良くガリガリだったのが幸いして、なんと横ズレがやり易かったのです。今までは新雪に近い状態からのコブ練だったので、板を横にずらす「横ズレ」が難しかったんです。しかしこの日は横ズレがやり易く、バランスが取り易かったのです。

次に先落とし

これは、いいタイミングを見つけました。

前にも紹介したこのサンプル動画ですが、ヒントはコブの頂点での回転力を体験する練習でした。(動画中1分20秒ぐらい)実はこのタイミングで先落としを行うと板の先が自然に急斜面へ落ちて行くのです。その先落としのタイミングが合うといい連鎖が生まれます。
つまり、先落とし⇒横ずれのタイミングが合うことで、コブでの身体の遅れが無くなるのです。
身体の遅れが気になる人は、このタイミングが合っていないのだと思います。

足の力の抜け具合

そして私にとっての一番の発見がこれ。
私はコブの中の入り口で足に力が入りまくっていました。これによりコブ入口からバランスが取りにくくて、吸収動作時には更にバランスを崩す事が多かったんです。しかし、敢えて力を抜く感じでやってみたら、あれ?って感じでバランスが取り易くなったんです。しかも、狭い溝や特に急に削れている場合にも有効です。これらの場合は「ドンッ」って落ちてしまう、身体のバランスを崩しやすいのですが、力を抜くとその衝撃も難なく吸収できるのです。

ストック

そして最後に、ストックの使い方なのですが、ストックは突きに行かない。脇をしめてコブが近づいてきて自然に突いてしまう感じがいいです。

そして、上手く滑れている時の景色

コブの裏がみえますwwマジで。
足がスルスルと出てきます。
目線が2〜3個前のルートを見れます。
この4つの動作が合い重なってコブが滑れることになりました。
コブが楽しくて、半日ずーっとコブ滑ってましたww