NTTドコモの主観

自分もドコモ携帯を使っているんですが、ちょっと前までは全く不便を感じていませんでした。
ここ最近では市場はスマートフォンが主流となり、携帯電話としての機能は昔ほど重要でなくなっています。
特に、iphoneが国内で発売されてきては、ドコモの機種では満足できないユーザーが離れて行っている様に思えます。
かくゆう私も、お店でiphoneのサンプル機を触るとその手触りや感触においてはドコモのアンドロイド携帯にない魅力を感じている一人でもあります。今はまだスマートフォンの導入期ですから、皆がまだ気づいていない又は気づいているがドコモからの変更に迷っている方が多くもうしばらくは、アンドロイド派とiphone派の抗争が続くのでしょうが、私は今のアンドロイド機種レベルや観点ではiphoneには勝てないと思います。
先日iphone5が発売され、昨日はドコモの冬の新製品が発売されました。通常なら発売日においてはドコモ株は有るように思えますが、新機種に魅力的なものがないと評価され、下落しています。

製品視点が違う

自分もドコモユーザーとして期待していましたが、出てくる機能やスペックをみても魅力さを感じません。ドコモは、CPUスペック、カメラ画素数や通信スピードを前面に強調して販売しているように思えますが、選択側において大半の人はそんな数字の羅列ははっきりいって必要ないと思います。つまりは、使いやすいか使いにくいかの問題です。
アップル社製品全般に言えることですが、アップル社はスペックの協調はほとんど強調していません。iphoneのCMを観た方はいると思いますが、まさに使いやすさを前面に押し出したCM作りになっていると思います。画像が綺麗になった。通信速度が速くなった。アプリが使いやすくなった。このぐらいでよいのです。
ドコモの様にデュアルコアクアッドコア?とか行っても大半の人は????で終わるでしょう。

今後として

ドコモはインフラが揃っていることがあるため、一気にソフトバンクauにその地位を奪われることはないと思いますが、徐々に徐々にその差は縮まってくることと思います。かといって、auソフトバンクは明らかにiphoneに依存しているため、キャリアとしての魅力は料金と感度の差になっています。まとめると私としては、携帯業界はこの先投資には向いていないと判断せざるを得ないです。
うー。前々から感じていたとはいえ、評価損を抱えたドコモ株どうすっかな・・・
プラ点を待つことなく処分しちゃうと思いますが。