リッツ・カールトンホテルに学ぶ、言葉かけの習慣

リッツ・カールトン一瞬で心が通う「言葉がけ」の習慣

リッツ・カールトン一瞬で心が通う「言葉がけ」の習慣

本題からは、リッツ・カールトンホテルとあるので、企業体制におけるマニュアルうんぬんかな?と手に取ってみたところ、全然ちがいました。
私の仕事はサービス業とは全く関係のない業種ですが、一介のビジネスマンとしては、社内・社外を問わず、多くの方と関わっています。考え方が古いと言われるかもしれませんが、未だに営業はそれこそ人間関係を極めた人が成功するとも思っています。となれば、著者はサービス業の頂点であるホテルマン(しかも、ホテルリッツでの経験)としての、言葉かけ方(お客だけでなく同僚についても)について学ぶべきことはあると感じ、購入に至りました。
さらっと読めるんですが、「へー」って思うことが多く、是非一度はリッツカールトンに宿泊してみたい、しかもその際に問題が起こって、その対応を観てみたいぐらいに感じました。
やはり、自分もサラリーマンとして仕事をただこなすだけの作業者ではなく、プロの仕事人として差別されるような人間になろうと改めて感じました。
また先日、愛車の1年点検で、電話予約し特に何も言わずスバルディーラーを訪れましたが、前回、クラッチ交換時の担当者が声をかけてくれました。しかもその時に相談した内容を事細かに覚えてくれて、さらに相談にも乗ってくれました。こういった営業がそれこそ、この本が伝えたいことなんだと痛感した次第です。他のスバルディーラー担当には不満だらけだった私としては、はっきりいって、心を鷲掴みされた間隔ですw
こっちは、前に読んだ本です。別の著者ですが、リッツ・カールトンクレドを有名にした本だと思います。こちらもお勧めです。
リッツ・カールトンで学んだ仕事でいちばん大事なこと

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