読書の秋っつうの?

たまたま寄った実家近くの本屋で見つけた2冊。
著者の千田琢哉さんは、大学時代に本の虫と化し1万冊以上を読んだそうです。1万冊と言えば1000万円以上となるんだけど。大学4年間でそんなお金用意できるのか?って思えますがホントなんでしょうかね?
それとも自分の考えが貧民すぎるんでしょうか?
ただ、今の結果を伴っているのは確実なようで、プロフィールの「南青山在住」が気になるところです。

伸びる30代は、20代の頃より叱られる

伸びる30代は、20代の頃より叱られる

こちらは、30代ビジネスマンの心得的な自己啓発書。「自己啓発って自己満でしょ?どれ読んでも同じじゃない?」ってな感じで結構バカにする人いますが、同じではないです。自己啓発はすごい大事なことだと思います。
自分にとって自己啓発とは「他人の振り見て我振り直せ」的なポジションです。成功者が気を付けていることを、教えてくれるのです。また、成功者と同じ事を自分がしていることが分かることで、自分の行動が正当化されていきます。これが活力になるのです。明日もがんばろうって気持ちなるのです。
これは、ビジネスマンにとってメンタルケアをする上でヒジョーに大切なことだと思います。
ところで本の内容ですが、
人生で大切なことは、すべて「書店」で買える。

人生で大切なことは、すべて「書店」で買える。

こっちは、千田さんの本に対する愛情のまとめ本という印象。もっと本を読みなさい。「本の虫が成功者であることは必至ではないが、成功者が本の虫であることは例外ではない。」と言っています。
うーむ、その通り。
サクッと読み終わる本だし、本好きな人にも十分楽しめる一冊かと思います。