エスプレッソマシーンが欲しい

もともとは嫁の影響で、今では俺が淹れないと気が済まないほどのエスプレッソ系飲料大好きっ子なんですが、今使っているエスプレッソマシーンはデロンギ製です。
べ、別に恥ずかしがっているわけではないんですが、エスプレッソについて勉強しているとデロンギは量販向けの初心者モデルで、スチーミング(ミルクを泡立てる機械)に限界があるのが分かってきます。
ちなみに今使っているのはこれ。

このマシーンは値段の割にはコストパフォーマンスに優れていて、珈琲とエスプレッソの両方について同時に勉強するには最適の機種だと思います。
私は、夏場はアイスコーヒー用コーヒーメーカーを使って、冬場はエスプレッソを毎日抽出して飲んでます。コーヒーメーカーはゴールドフィルターが付属しているので、別途紙フィルターを用意する必要がないのです。
紙フィルターだと紙の漂白剤や紙独特の臭いが気になりますし、豆の油分が紙吸われることもないです。ただし、煎れたコーヒーの底近辺には細かい豆が溜まるので、最後まで飲んではいけません。もしかしたら最初は紙フィルターとは違う独特の豆の味に異味を唱える人もいるかもですが、慣れるとこっちの方がおいしいのです。ただ紙フィルターも油分が取り除かれる為、すっきりと味わい深いので、自分は紙フィルターも好きです。もし紙フィルターを使いたければ、使うこともできますしね。
ただし、このマシーンはエスプレッソ抽出能力とスチーミングの安定度が劣ります。
最初は自分で淹れるエスプレッソのおいしさに満足できるのですが、おいしいお店の味とは全然違います。
ところで最近知ったのですが、スターバックスは店舗によってマシンが違うっぽいです。何が違うのかっていうと、お客の回転率の高い店は全自動マシンで、お店によっては高い技術が必要なマニュアルマシーンが置いてあるようです。
話がそれたのでもとにもどしたいのですが、このマシンはエスプレッソの抽出圧が弱いので、珈琲豆をエスプレッソ用の極細引きに挽いて貰った物を使うとフィルターに豆が詰まってしまい、抽出量が少なくなってしまいます。抽出量は、蜂蜜が垂れるぐらいが最適で自分だと30〜40mlを約40秒で抽出すると丁度いいです。抽出時間はエスプレッソの味に大きく影響しますので、このあたりの調整がシビアになります。ダンピングなどほとんどできません。本当にならす程度です。自分が豆を買っているお店だと使っているエスプレッソメーカーがデロンギであることをいうと細引き程度に調整してもらえますが、これだとエスプレッソのコクが出にくいです。
チーミング能力はミルクフォームを作る時に重要です。ラテ―アートなどを楽しみたい人は特にこの作業が大切で、コツをつかむまで何度も練習が必要かもしれません。ただ、このマシーンはスチームが本当に安定しません。そして弱いので、2杯分のミルクを同時にスチーミングすると上手く泡がまざりません。

最近欲しいのは、la Pavoni(ラ・パボーニ)というメーカーの機種です。
こちらのお店で購入できるようです。
la Pavoni Online レバー式エスプレッソマシン「la Pavoni」専門店
今のマシーンが壊れるかなんかのきっかけで欲しいです。