10月の3連休は、グルメと佐久秘湯の旅

9月の3連休は大きなイベントも無く、上野周遊ぐらいで終わっていたんですが、今月は昨年からのカミ様の願望である小布施堂の期間限定栗菓子である朱雀を食べに行ってきました。
いつもの様に、金曜の仕事が終わった後出発したんですが、定時上がりを計画していたのに、夕方から緊急打ち合わせがあり会社を出たのが20時前。
結局うちを出発したのは22時過ぎとかなり遅くなりましたが、深夜1時ぐらいに長野に着。カミ様の実家の愛犬2匹が、久しぶりの再会を喜んでくれました。

初日 小布施堂 朱雀編

朱雀は期間限定の人気商品であり、限定400食なので、朝8時から整理券を配ってくれます。その整理券を貰う為には開店前から並ばなくてはならないと覚悟。
そんなことで、朝は6時に出発し、小布施堂についたのは7時20分。
小布施には町営の駐車場もいくつかありますが、お昼前にはどこもいっぱいになりますのでご注意。
小布施堂の前には既に長蛇の列。ざっと見では、すでに400人はいそうな予感。それでも折角だからということで並ぶ。

しばらくすると、スタッフらしき人が来て、自分のちょっと前に並んでた人が、「この変だと何人ぐらいですか?」と質問。
スタッフも「大体300番ぐらいかと推測できますが・・・」と返答。
ホントかよwwとか疑心暗鬼になりながらも、8時になり前方では整理券の配布が始まった模様。
誰かが、最初に並んでいた人に何時から並んでますか?と尋ねたところ6時から並んでると言われたらしい。
結局、自分らが貰えたのは9時ぐらいになり、並び始めから1時間半ぐらい経過。
それで貰えたナンバーは、

このぐらいww人数ごとに1枚の整理券が貰えるので、Noはあてになりません。家族4人ぐらいが多いこと考えると以外に真中ぐらいでしょうか。支払いも先にすませます。
この様子だと8時開店直後に並んだ人だとギリギリ食べられないぐらいかもしれません。整理券を観るとわかるのですが、食べられる時間とお店が指定されるので、時間の15分前ぐらいにはお店に行いた方がよいです。
自分らも10分前に行きましたが、すでにお店はいっぱいでした。
自分らは蔵部(くらぶ)という、小布施堂本店裏手にある和食料理店を指定されました。

写真は、携帯で撮影したのですごい分かりにくいですが店内は、すごい綺麗でここで昼食を食べてもよいかもしれません。ただ、ランチは11時半からで、朱雀と一緒には注文できません。厨房スタッフは、仕込をしてましたし。
待つこと10分。朱雀登場!!

おー。HPどおりだwwマジ?でかくね?www
周りのお客みると、女性が多いのですが、女性だとこれは食べられないかもしれない。現にカミ様も半分近く残したww
二人で1つでも良いかもしれない。というかそっちを薦めます。
店員さんに聞くと、これを作るのに使う栗は20〜25相当になるようです。砂糖は使っていなく、栗の甘みのみで作っているとのこと。

どこぞのホームページでは、ヒダヒダも箸でつかめるとか書いてあったのですが、この日の物は、バサバサで箸ではつかめませんでした。周りのヒダヒダは甘くなく、真中には栗飴みたいなものが入っているので、一緒に食べるようです。
これも他のブログ情報ですが、一緒に抹茶が付いてくる写真が多いのですが、この日は付いてきませんでした。一緒に出ていたのは番茶です。
食べた感想ですが、私とカミ様としては今回食べれたことは満足してますが、リピートする気にはなれません。ただ、期待が大きかっただけに、がっかりでした。周りのヒダヒダは甘くはないし、軽いのでバクバク食べられるのですが、これと行っておいしいとは思えません。また水分も一緒に欲しくなるのですが、番茶がまた合いません。抹茶だったら合うかもしれません。ただ席に付くと、注文取りもなく朱雀が運ばれてくるので抹茶も注文できないのかもしれません。朝食も軽めにしていたのですが、量も多すぎて無理しないと食べきれないです。ほとんどの人が残してたのをみると皆がっかりして帰ったように思えます。
ただ、ホームページに有るように「栗そのものを食べる。」という観点では、宣伝上嘘偽りもなく正に栗です。見た目のインパクトはすごいので、食べる前までは感動できると思います。
私なら、栗の木テラスのモンブランの方が好きですww
その後は、そのモンブランをおみあげに買い、気になった小布施ワイナリーへ行きました。
小布施堂から車で約10分ぐらいですが、小道の入り組んだところにあるので、中々わかりません。
また入口も分かりにくいので、少し迷うかもしれないです。
ただ、ワイナリーの入り口を入ると、すばらしい空間が広がっています。試飲もできますし、ワインを快適に飲む為のグッズも販売しています。
ワイナリーのおかみさんらしき人がいたので、カミ様が声をかけてみました。
話しはズレますがうちのカミ様は必ず店のオススメを聞くのですが、最近色んな意図があるのをが分かってきました。
同じ店でも時期によってはオススメなものとオススメでないものが存在しうるし、加工によってその食べごろの時期も違います。また、スタッフの方の説明の仕方で、自分の店が好きなのか?どの商品に力をいれているのかが判断できるらしい。特に初見のお店の場合は、恥ずかしがらず聞いた方がいいです。スタッフによっては、会話が弾んで、思いがけない情報を得ることもできます。
んで話を元に戻すと、おかみさんらしき人の返答としては、やはりワインとしての時期的なものがあり、すぐに飲んでもおいしいのは、値段の高め(3000円以上)のものになってしまうとのこと。無料試飲できる物はすべて1900〜3000円以内のものばかりですが、500円の有料試飲もできるそうです。その人のお話では、安めのワインでも半年間温度を安定させて保管すればおいしくなるとのアドバイスをもらったので、今回は安めのものを買いました。
ちなみに、スーパークリングやシードル(リンゴのワイン)も売っていて多彩に楽しめます。
自分は、カミ様のお母さんにお見上げとしてワイン一本と自分たちのクリスマス用にとスパークリングを一本買いました。
帰りは、上山田温泉にある大好きな国民温泉でお風呂に入りカミ様の実家に帰宅しました。