えげつない商売

先日、仕事で外出した時に、取引先と個人的に呑む機会があったのですが、1件目は普通の居酒屋にいったのですが、2件目はちょっと変わった居酒屋に行きました。
1件目では他社の担当営業はまだ代わったばかりですが、自分より若干年上ということもあり、まだお互いに気が知れてない様子で初めはまだぎこちない雰囲気もありました。まぁ、酒も入ってくれば段々普通になってくるんですが。私としては、あまり夜の遊びには慣れていないので、乗りで変なお店に連れて行かれるのもいやだなぁーって思ってたのです。相手の方は、こちらが年下であるにも関わらずよく気がつく方で、こちらのそんな気を良く読めたようでした。こちらの様子を見て、2件目を選んでくれました。
普通の呑み会であれば、お姉ちゃんのいるお店が王道なのでしょうが、普通の飲み屋とキャバクラ等(お姉ちゃんが隣に座ってくれるお店)の中間的なお店でした。いうなれば、きわどい服装をしたウェイトレスがいるお店です。昔でいう「ノーパンしゃぶしゃぶ」的なものなのでしょうか?w
値段も、普通の居酒屋より若干高めですが、それほど高いお店ではありませんでした。
えげつない商売とは題目に書いたのですが、商売として冷静にみると、少なからず私の様な夜の遊びに抵抗があったり、避けたかったりする人もいるでしょうから、こういった隙間商売もありなのでしょう。そういったお店に行きたい客もいるので、そういうお店の前段階で選ぶお店としては最適なのかもしれません。実際にお店も流行っていたようですし、女性客もちらほらいました。
また従業員としての目線からみると、ウェイトレスのお姉ちゃん達は、そんな格好のできる年齢(18〜20代前半)しかいないようだったので、長くできる仕事でもなさそうです。もちろん普通のバイトよりも全然時給はよいでしょうが、あんまりバイトではないかと思います。
ただ、こういったお店も需要があるということは、少なからず現在の世の中のバランスを担っている部分もあるかと思うので、必要なのではないかと思います。