バックカメラ設置

久々の車ネタですが、バックカメラをDIYにて設置しました。
前車は、トヨタのアレックス(ハッチバック)でリアガラスが大きくバックする際もさほど気にならなかったのですが、レガシィステーションワゴン)に代えてから、若干車が長くなったことで、バックするときの車の感覚が微妙になって不安なので、導入を決めました。
そういえば、金沢に行ったときに駐車上で高い縁石にマフラーを擦ったこともあったっけな。
もちろん、お金が無いので自分でやっちゃいます。
だいぶ前から、ネットでちびちび情報集めをしていたので、今回は結構楽に作業できました。
作業手順は以下の通り。

  1. カメラの購入
  2. 工具の購入
  3. 設置
  4. 使ったときの感想・注意

カメラの購入

うちのナビはHDDですが、以前にソニーがカーナビから1次撤退を決めた前に出たシリーズなので、オプション品は生産中止になってます。そのためオークションで探したところ、何回か見つけたことがありますが、純正のカメラはかなり大きく、更に解像度が悪いようなので、却下としました。みかけた値段は、7〜8000円ぐらいでした。

うちのナビは、RCA入力なので結構社外品に対応できる様です。なので、社外品から検討することになりました。
ナビでは、カロッツェリアパナソニックが有名なので、そちらのカメラも検討しましたが、新品の値段が1万円後半〜2万円台なので、こちらも高いです。
[rakuten:terra:10002383:detail]
[rakuten:nas:732527:detail]
つぎに、カメラだけで販売しているブランドの検討をしました。
いくつかあったのですが、値段が安くても1万円ぐらいします。
http://www.datasystem.co.jp/products/rvc/01.html
http://www.naviokun.com/text/technique.text/cyobi02s.html

ここで考えたのですが、実際の解像度が30万画素で、WEBカメラ(3000円ぐらいで購入可能)と同じレベルなくせに、値段がこんなに違うのはおかしい気がしてなりません。まぁ、屋外設置なので、暗視や防水機能があるのでしょうが。

みんカラという、車好き用のブログサイトで情報を漁ってみると、オークションで購入するとかなり安くあがるようで、また同じ車に乗っている人でも、整備手帳にそのやり方を乗せている人が何人かいたので、参考とすることになりました。
YAHOOオークションで探すと、無名ブランドが3000〜6000円ぐらいで購入できるようです。
自分としては、カメラ自体は、後ろが見えればよいので、そちらで購入することにしました。
無事落札し、送料とあわせて4000円弱で購入できました。
届いたものは、パッケージには日本語が使用されてましたが、メーカー名が中国語のようで、台湾か中国製のようです。安い割りにしっかりと作られているようですので、心配はないかと思います。

工具の購入

みんカラの整備手帳を参考とすると、必要な工具は比較的に手に入り安いものがすべてなのようなので、そんな難しいものではないようです。
ここで用意したのは

  1. エーモン製 品番:1427 品名:内張りはがし (手持ち)
  2. エーモン製品番:1423 品名:内張りはがしDX (手持ち)
  3. エーモン製品番:M273 品名:クワ型端子セット(アース用)(手持ち)
  4. エーモン製品番:1729 品名:強力ベータテープ (手持ち)
  5. +ドライバー (手持ち)
  6. ラチェットレンチ (手持ち)
  7. 8mmディープソケット (ダイソーで購入)
  8. ニッパー(ダイソーで購入)
  9. カッター(ダイソーで購入)
  10. ダイヤモンド製平型やすり(ダイソーで購入)
  11. 針金(ダイソーで購入)

ぐらいです。
手持ちのものが結構あるので、今回買ったものの合計をあわせても800円ぐらいでした。

うちのレガシィBPには、リアガーニッシュというのを外す際に、8mmのディープソケットが特別必要らしいのですが、ダイソーの工具売り場で探してみたところありましたので、他の車と違うのはそのぐらいかな。
工具代としても全てダイソーで揃いました。

設置

昼間は暑いので、朝早起きして設置を開始。
予定では3時間ぐらいで終わると思いましたが、実際は作業時間全て入れると初めてなので慎重に作業したこともあり4時間弱ぐらいかかりました。
まぁ、間で食事、買出し、選挙演説(有名人が近くに来たので)などがあったので、1日がかりでした。
疲れましたが、ナビ取り付けと比べると狭い作業ないのと、電源の配線が簡単のなので、車種によるでしょうがレガシィBPでは初心者でも十分できると思います。
手順としては

  1. バックドアの内張り剥がし(約1時間)
  2. 配線・リアガーニッシュの取り外し(約1時間)
  3. リアガーニッシュの加工(約30分)
  4. カメラ設置・調整(約30分)
  5. 車内配線(約30分)
  6. 逆の手順で元に戻す。(約30分)

以上です。
その中でも大変だったのは、リアガーニッシュのカメラスペースの加工と車内配線です。前者は、一部を切り取る為、カッターを使ったのですが、樹脂が分厚く大変だったこと。後者は、車内に取り込む配線の一部でゴム道を通すのですが、ケーブル類の摩擦の為中々通らなかった為です。後者の対応策としては、針金でガイドの代わりとして使用したのですが、その他CRCなどの潤滑剤との合わせ技でOKだと思います。

感想

取り付けから1週間経った感想です。
一度、スーパーで画面だけを見ながらバック駐車しようとしたら危うく隣にぶつけそうになりました(汁
やっぱり、カメラだけに集中してしまうと危険な様です。
カメラは、あくまで、リアバンパーにぶつかる障害物が無いかの確認のみに使用することにしました。
なので、車庫入れするときは、ある程度車が納まってから、最後に、カメラで確認するようにします。
その他としては、前進駐車した時などで、エンジンをかけて直ぐに発進する場合、ナビの起動に時間がかかる為、すぐにカメラにて後ろが確認できません。こういう場合は、教習所で習った通りに、発進前に、車の前後左右に障害物が無いか確認することが重要だと思いました。