出来ること、やれること。

某ブログのテーマそのまま何だけど、最近仕事で改めて感じたので自分も取り上げることに。
株式で儲けるための真意は、勿論安く買って高く売ること以外にない。それを安定的に出来るのがプロだ。
仕事も同じ。ウチの會社の開発マンに情報通がいる。あれこれ本当によく知っている。人の会社の商品歴史や最新情報。人に話して、すげーって言われる。それで、自分もできる人間だと思ってる。そいつが作った過去に当たった商品があるので尚更たちが悪い。総じて上司にも上から目線だ。自分でも納得しないと云うことは聞かないといいふらしている。
でも、その当たった商品から既に10年も時が経っている。その間に出した商品は数品で、全く売れていない。
つまり、株式の底辺にいるミーちゃんハーちゃんと同じなのである。
情報に頼った当て物開発だ。情報に踊らされて、モノが造れない。株で言うとこの建玉が出来ない状態。それでも、過去に当たった経緯があるので、それにこだわるから何時も当てようとしている。
でも、自分は何時でも出来ると信じている。
きっともう駄目だろうね。そいつの開発者としての技量は終わったと見てもよいだろう。
そこから導き出されるのは、やはり当てないで乗っかる技術。情報なんか当てにならない。たとえ流行が会ったとしても頼ってはいけない。
今ある技術をトコトン磨く。勿論先がないものは駄目だろうね。それの技術は何だと私はわかってきた。それをしていれば継続していれば、絶対に会社は潰れない。ヒントは4Mだ。利益は後からついて来る。最初は儲からなくていいのだ。というか儲から無いだろう。
これの4点に於いてライバルに負けない組織を作ることが目標だ。と考えたところで、将来経営者にはなりたくない。そんな会社作りを今の会社でしたいとは思わないからだ。将来は自分の腕で直接稼げるようになりたいのである。